既知の技術の覚え書き

SEO汚染の主犯者へ…溢れんばかりの呪いを。

ASUS X200LA に Windows10 をクリーンインストール

タイの友人の娘さんPCとして余生を過ごしている ASUS X200LA。Intel Core i3 搭載で実売価格が5万円以下だった お買い得ノートパソコン。プラスチッキーな白い筐体にシボ加工が施されたシンプルな外観がいい。

公式サイトへのリンク

X200LA - サポート

プロダクトキーのバックアップ

クリーンインストールする前に「Windows Product Key Viewer」を実行して、インストール後に入力するプロダクトキーをメモ。

RJL Software - Software - Utility - Windows Product Key Viewer

SSD無線LANカードを交換

HDDが遅い、Wi-Fiが低速といった購入前から分かっていた欠点は、購入と同時に分解して、 下記のSSDと高速無線LANカードに交換して解決した。

CFD CSSD-S6T256NHG6Q

Intel Dual Band Wireless-AC 7260

YouTubeに上がっている姉妹機( ASUS X200MA )の分解動画と同じ手順で分解できた。無線LANのアンテナ線が1本でなく2本出ていた点がうれしい相違点。


Windows10のインストール

Windows10メディア作成ツールのダウンロード

X200LAのBIOS起動手順

X200LA の UEFI( Unified Extensible Firmware Interface )のBIOS画面を表示させて、USB起動させる方法が難しかった。ASUS謹製のマニュアルに手順が書かれていないし、世間のネット情報も適当なので、正しい手順を書いておく。

  1. 作成したUSBメモリを差し込んでから起動
  2. BIOS画面が表示されるまで「f2」キーを連打
  3. BIOS画面の「Security」タブの「Secure Boot Menu」でEnterキーを押す
  4. 「Secure Boot Control」に「Disabled」を選択
  5. 「Boot」タブの「Launch CSM」に「Enabled」を選択
  6. 「Hard Drive BBS Priorities」でEnterキーを押す
  7. 「Boot Option #1」にUSBメモリを選択
  8. 「Boot Option #2」に「Disabled」を選択
  9. 「Boot Option Priorities」でUSBメモリを先頭に(UEFI:~は起動できない)
  10. 「Boot Option #2」に「Disabled」を選択
  11. 「Boot Option #3」に「Disabled」を選択
  12. 「Save & Exit」タブの「Save Changes and Exit」でEnterキーを押す
  13. 内蔵ディスクを全部初期化してクリーンインストール
  14. BIOS画面を再度表示して Boot Option を HDD ( SSD ) から起動するように変更して起動
  15. スタートメニューの「設定」→「更新とセキュリティ」→「ライセンス認証」→「プロダクトキーの変更」にメモしたプロダクトキーを入力
  16. 入力したプロダクトキーが Pro のものだと Home → Pro にグレードアップされる
Intel AC 7260ドライバインストール

Windows Updateで更新すると、Intel AC 7260 の Bluetooth の認識に失敗する。Windows 10 用の最新ドライバをダウンロードしてインストール。